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NDKグループは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
SDGsの関心の高まりにより、各企業様で現在の処理方法を見直し、より質の高いリサイクル処理に変更したいというご相談を多くいただいています。
4つの事例をご紹介させていただきます。
事例1:金属研磨汚泥
金属加工業から排出される研摩汚泥ですが、大量に排出していないので、リサイクルルートにのらず、コンクリート固型化で処分していました。こちらを環境負荷軽減としてリサイクル処理できないか、というご相談でした。
弊社で製造工程を確認させていただき、分析したところ、鉄分が多く含まれることが判明しました。そこで、汚泥を混合、圧縮固化して電炉、高炉で利用するマテリアルリサイクルする処理をご提案をしました。
金属研磨スラッジのリサイクル処理は遠方で、最低10t車1台での引取量を工場内で保管して排出しないとリサイクルルートにのらないのが一般的です。日本ダストでは、積替え保管施設から大型車で出荷することにより、小口の研磨スラッジにも対応しています。
事例2:廃プラスチック類
定期的に排出されているビニールフィルム系プラを混合廃棄物の中に入れていて、破砕後、焼却処分となっていました。世界基準だと焼却のサーマルリサイクルは、CO2 排出もあり、リサイクルとして認定されないということで、より質の高いリサイクルをしたいというご相談でした。
分別提案書を提出し、社内周知していただき、RPF(固形燃料)としてリサイクルするご提案をさせていただきました。混合廃棄物の状態ですと処理費に分別作業費が発生しますが、単体で分けたことにより㎏単価でご提案でき、コストダウンにもなりました。
事例3:油水分離槽洗浄工事
車両系の修理業の洗車場で、油水分離槽から排水していますが、ノルマルヘキサン抽出物が排水基準オーバーしてしまうというご相談でした。
現場調査にお伺いすると、数年に1回、業者に委託して作業しているとのことでしたが、抜本的な清掃をしてなく、かなりスラッジが固着している状態でした。また、臭気がかなり出ていて、すぐ近くに住宅もあることから周辺環境に配慮し、早急に改善する必要がありました。
まず、初回の汚泥除去作業として高圧洗浄車で壁面の汚れを落とし、ピットの底に堆積しているスラッジを強力吸引車で完全に吸い取り、清掃を完了しました。
解決策として定期的な清掃をご提案し、河川や海の環境保全のため、適正な排水ができる状態を維持しています。
NDKブログ:テーマ 清掃工事
事例4:食品リサイクル
ビニールと紙梱包された乾燥パスタを主にサーマルリサイクルとして焼却処分していた。メタン発酵処理も一部しているが、より高度なリサイクルを求めて、たい肥化か飼料化にできないか、というご相談でした。
日本ダスト食品リサイクル大神工場で容器梱包を分別処理して、リキッド飼料として豚餌にするリサイクルのご提案をさせていただきました。段ボールの開封など手作業のコストはかかりますが、従来焼却されていた段ボールも古紙ルートのリサイクルとなり、環境負荷の軽減が可能となりました。
NDKブログ:テーマ 食品リサイクル
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SDGsに対応したリサイクル処理にご興味の方は、是非ご相談ください。
タグ: NDKグループ, アールビジネス, サンケイ, リサイクル, 三誠企業, 日本ダスト, 未松商事